2007年10月29日

ゴールドの変色

純金以外の製品、たとえば18金とか14金
赤っぽく変色しませんか?

ホワイトゴールドは別ですが、
その他18金や14金、10金などの合金は
金に「銀」と「銅」が混ぜられています。

時間がたって赤っぽくなるのはこの銅の影響です。

最近ピンクゴールドが流行っていますが
その色が銅によるものだと知っている人は
あまり多くないかもしれません。

金に銅を多く混ぜるとレッドに近くなり
また銀を多く混ぜるとグリーンに近くなります。

金に混ぜる、銀と銅の割合で様々な色合いがあり
それぞれに硬さや加工性も変わり
その後の経時的変化にも影響を与えているのです。


posted by 飾工房 増田優子 at 19:10| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月25日

ホワイトゴールドについて

白い金属「パラジウム」というのを金に混ぜたものが
ホワイトゴールドです。

ホワイトゴールドはプラチナに比べて安くなりますが
普通のイエローゴールドより高価です。

それはパラジウムが高価な金属だからです。
プラチナ族の一つで、とても希少な金属。
プラチナと同じように安定性に優れた金属で、変色しません。
(イエローゴールドには銀と銅が入っています)

ホワイトゴールドは見た目的にはプラチナと変わらず
変色しないこと、硬度的にも問題なし。
プラチナよりちょっとお値段が安いということで
人気は高まっています。

知人がマリッジリングのオーダーを考えているということで
今日はこんな話にしてみました。

一世一代のマリッジリング。
プラチナかゴールドか。悩みどころですね。
posted by 飾工房 増田優子 at 19:10| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月21日

スターリングシルバー

その名前の由来は
12世紀頃からイギリスで実用化された
銀貨がもとになっています。

1154年〜1189年、イングランド。ヘンリー2世の時代に
「スターリング家」が銀貨の製造を担っていたそうです。

銀貨といっても銀の種類にはいろいろあります。
その中でもスターリングさんちでは
925‰が銀で、75‰が銅である”銀合金”を
貨幣として実用化したのです。

その銀と銅の割合による特性は
加工するときは軟らかく、使用するときは硬くできるので
こいつは便利だ!と。
それでスターリングシルバーと呼ばれるようになったのです。
その比率から「シルバー925」とも呼ばれます。

飾工房では毎日のように純銀と銅を、
その比率に合わせて計量し溶かし混ぜて使用しています。
正真正銘・混ざり物なしのスターリングシルバー。

飾工房で作られるシルバー製品には「スターリング」ではなく
「925」と刻印されています。
どっちでもいいんですけどね。


DSCF31_0003.jpg溶かしながら混ぜる
posted by 飾工房 増田優子 at 18:55| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月17日

がんばれ。湯之奥金山

大分・鹿児島・佐渡・山梨・伊豆・茨城・・・
昔は日本各地に多数の金属鉱山が存在していました。
そのほとんどを採り尽くしこれまでに閉山してしまいましたが。

「黄金の国」と言われるほどの産出量は誇らないにしても
日本には豊かな鉱物資源が存在したのです。

多くの鉱山はひっそりと、また観光地として残されています。
その中のひとつ、山梨県南部に位置する湯之奥金山。
昔、金の産出が行われていた鉱山で、
武田信玄の貴重な財源にもなっていたと言われています。

昨日お話した石見銀山のように湯之奥金山もまた
世界遺産への登録を目指し、頑張っているそうです。

今では資源を持たない日本、でも
昔は鉱産物を主な輸出品としていた日本の歴史。

世界遺産登録などの活動が改めて
いろんな日本の姿を教えてくれる気がします。
湯之奥金山、がんばれ。
posted by 飾工房 増田優子 at 15:11| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月16日

世界遺産:石見銀山

今年6月に、ユネスコの世界遺産に登録された
島根県の石見銀山。ご存知ですか?

先日テレビでも報道されていて
石見銀山ツアーなども企画されて密かな人気を呼んでいます。

戦国時代後期〜江戸時代前期にかけて全盛を誇った
日本最大の銀山、石見銀山。
当時は世界の3分の1もの産出量があったともいわれます。

その銀は通貨として国内に広まるだけでなく、
主に交易に用いられました。
中国やポルトガルとの交易に重要な役割をもたらしたのです。

現在の石見銀山は、一見、普通の山に見えます。
緑に覆われた自然豊かな山岳地帯です。
当時は山を切り崩したり森林伐採などをせず、
ただ人の手で狭い坑道を掘り進んで採掘しました。

それはとても過酷な労働であったのでしょうが
それが逆に「環境配慮」の現代において
世界遺産として認められる大きな要因となったようです。


ちなみに、今の日本では銀の採掘は行われていません。
主な産出地はメキシコ・ロシア・カナダ・ペルーなどです。

posted by 飾工房 増田優子 at 14:12| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月01日

7月の誕生石:ルビー

ルビーとサファイアは同じ鉱物に分類されています。
取り込まれた微量の元素の違いから色が異なり
赤いものだけをルビー、それ以外の色をサファイアと呼ぶので
サファイアには青だけでなく、様々なカラーがあります。

さて、赤色の宝石と言ったらまずルビーですが
他にも似たような色を示す宝石はいくつかありますね。
ガーネット、ベリル、スピネルなど・・
素人目には判断が難しいところです。

合成ルビーともなると、本当に良く出来ているので
まー合成でもいいのかー、という気にもなります。

今でこそ合成石は多種ありますが、
史上初の合成石はルビーでした。
簡単に言うと、アルミを高温で熱すると
ルビーの結晶ができるのです。
不思議ですね。

ダイヤにははるかに劣るけれど、その次に硬い物質です。
その硬さから、工業用としても量産されています。

あまり知られていませんが
実際はダイヤモンドより産出量が少ない希少なルビー。
7月生まれなら一つは持っていたいものですよね。


posted by 飾工房 増田優子 at 18:57| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月16日

テーパーダイヤ

これ、なんだかわかりますか。DSCF0003_0004.jpg

指の先の小さく光っているのが、ダイヤです。
3mmにも満たないような、小さな「テーパーダイヤ」です

テーパーダイヤというのは
長方形に近い、台形にカットされているダイヤのことです。
わかりやすい画像をお借りしてきました。
エメラルドの周囲を取り囲んでいるのがテーパーダイヤです


climb-koubou_1953_2166943.gif他社製です

こうして「曲面」としてダイヤを隙間なく埋めていくために
正長方形ではなく少し角度のついた台形のダイヤを用います。

一昔前にはこんなデザインのジュエリーが流行ったと聞きました
メインとなる、ただでさえ大きな宝石をダイヤで取り囲み
さらにその存在感を強調。
豪華であればあるほど良しとされたバブル期の遺産です。

さてさて。今回はテーパーダイヤを少しだけ
アクセント程度にペンダントの制作に使用しています。
出来上がりは明日公開です。
posted by 飾工房 増田優子 at 16:15| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月10日

ペンダントの制作:オーバーレイ

オーバーレイという方法は、ベースとなる形の上に
模様を貼り付けていく手法のことを言います。

このペンダントトップも、ベースはワックスから作り
模様となるパーツはワックスではなく、地金から成形し
張り合わせていきます。

DSCF0002_0002.jpg

右側の小さなパーツがこれから張り合わせる模様の一つです。
本体にはすでに6本の、波型をした模様のパーツが
ロウ付けによってくっつけられています。

こうして一つ一つ、小さなパーツを手作業で作りあげて
本体にくっつける。
それなりの技術と、時間と、手間のかかる方法です。

何故、こんな面倒な方法?と素人的には疑問に思うところです。

他にも方法がないわけではないそうですが
この波型の模様を見ていただくと分かるように
そのライン、溝もびしっときまっていますよね。

職人いわくは、これが少しでも、だれてしまったりすると
かっこいいものにはならない、このラインを出すために
だからこの方法が必要なんだということだそうです。

デザインを追及する一方でそれに見合った手法を選択し
たとえ時間がかかっても妥協しない
そんな頑固なところがあるからいいものが出来るのかもしれない

・・でもこれに結構時間がかかってるんですよね
お仕事、たまっていませんか?ちょっと心配です


posted by 飾工房 増田優子 at 14:49| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月04日

ペンダントの制作:ワックス削り

DSCF0007_0001.jpg

何をしているかというと、
ペンダントの「型」となる原型を作っています。
一生懸命作っています。

原型はワックスを削って作ります。
ワックスとは、パラフィンを主成分とした”ろう”の一種です。
ヤスリなどで削り、完成品とほぼ同じ大きさのものを制作します


DSCF0002_0001.jpg


これがデザイン画と、右側が原型となるワックスです。
この場合はパーツごとにわけて型をとっています。

模様がないですが、このあと金属の状態になってから
オーバーレイという方法で作っていきます。

赤いサンゴとゴールドの、とってもゴージャスなペンダント。
どうなるか乞うご期待!

posted by 飾工房 増田優子 at 17:41| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月03日

6月の誕生石:真珠

真珠は人類にとって最古の宝石、ともいわれています。

人類がまだ原始的な頃にも、身近な食料としての貝から採れ
他の宝石類のようにカットや研磨を施さなくても
そのままで完璧な美しさであったこと。
そう考えると、それも当然のことかもしれませんね。

真珠といえば”ミキモト”を連想します。
110年以上もの長い歴史を持つミキモトは
パール・ジュエリーのパイオニアとして、世界的にも有名です。

その発端は養殖真珠の発明。1896年(明治29年)に
世界で初めて真珠を作ることに成功します。
その偉業を成し遂げたのが御木本(ミキモト)さんなのです。



真珠の構造は、炭酸カルシウムの小さな結晶の層が
何百枚、何千枚と積み重なってできています。
生物が作り出す、繊細緻密な構造です。
その構造が真珠特有の色・光沢を作り上げます。

そのため性質はとてもデリケート。

一般の家庭では、冠婚葬祭しか出番がないと言ってもいいほど
タンスのこやし的な真珠。
しかし、うちの母親も嫁入り道具に真珠のセットを持たせるほど
一般常識で、なくてはならない存在でもあります。

真珠の出番が終わったら、
汗・アブラをよく拭きとって保管してあげましょう。

そうしないと表面の結晶が溶けて
せっかくの光沢がなくなってしまいます。
長期間保管するときは日光のあたらないところに。

他の宝石に比べれば、華やかさには欠けるかもしれない真珠。
でもその主張しすぎない凛とした存在感が
日本人という民族性に、合うのかもしれませんね。

posted by 飾工房 増田優子 at 16:37| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月17日

ジュエリーの制作方法:その@

DSCF0412.jpg

まるで鍛冶屋さんのようですが
これは火を加えて熱したプラチナを
カナヅチでたたいて成形しているところです。

ジュエリーの制作方法には大きく分けて二つあります。
こうやって金属自体をせっせと手で加工していく方法と
あらかじめ制作した型に、金属を溶かして流し込む方法です。

うちではもちろん両方できるのですが
作るもののデザインなどにより使い分けています。

機械化により安く大量に販売できるものとは違うので
残念ながら価格競争をしたら完敗です。
価格以上のものがあるからこそ、です。

さてこのプラチナがどーやって変身していくか
次回に続くです。


posted by 飾工房 増田優子 at 18:12| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月03日

5月の誕生石:エメラルド

緑の貴石:エメラルドDSCF5015.jpg

「傷のないエメラルドを見つけることは
欠点のない人間を見つけることのように難しい」

そんな言葉があるようにエメラルドは結晶内になんらかの
キズや内包物をもっています。
過酷な条件下で育つエメラルドにとっては、あって当たり前。

目障りなほどでなければその中身の程度よりも
色合いで評価されるのがエメラルドの特徴です。

それほど魅力のあるこの深い、まったりとした緑色。
歴史は古く紀元前4000年にも遡るといわれます。
クレオパトラが専用の鉱山を所有していたという話も有名。

しかし、エメラルドの性質はかなりデリケート。
洗剤や超音波洗浄はもってのほか。お手入れには要注意。
posted by 飾工房 増田優子 at 18:01| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月05日

4月の誕生石:ダイヤモンド

DSCF1232.jpg 4月の誕生石、ダイヤモンド。

地下深くのマントル、高温高熱下で形成され
火山の爆発などで急速に地表近くまで運ばれたものが
炭素だけでできた、地球上最も硬い物質、ダイヤモンドです。

その硬さは尋常ではありません。
ダイヤをカットできるのはダイヤだけというくらい
本当にそれ以上に硬いものはないのです。

ブリリアントカット、などいろいろなカットが存在しますが
カットが本格的になったのは17世紀に入ってからですから
その苦労がしのばれます。

そもそもダイヤは原石のままでは
ガラス玉と変わらないくらいの輝きでしかありません。
しかし適切なカットが施されると
入ってきた光を石の中で反射させながら
全ての光を表面に反射し、比類ない輝きを放つのです。
続きも読んで
posted by 飾工房 増田優子 at 14:50| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月10日

3月の誕生石:アクアマリン

3月の誕生石にはアクアマリンと珊瑚があります。
宝石言葉は沈着・勇敢・聡明。

アクアマリンはその名の通り、澄んだ海のような
さわやかな淡い青色をしています。

アクアマリンは、実はエメラルドと同じベリル族の鉱物です。
できあがる地質環境の違いから、
性質も見た目も、大きく異なったものになっています

暗い照明下ではさらに輝く特性を持つことから
「夜の宝石の女王」とも呼ばれたそうです


一方の珊瑚。日本では翡翠や真珠と同様に
古臭いイメージが拭いきれない宝石の一部かもしれません
しかし鉱物ではなく、珊瑚だからできるこの色合い。
古臭いデザインでは台無しですが
こんなのだったら、ちょっとおもしろいかも

IMG_553.jpg2007バンコク・ジュエリーショーより
posted by 飾工房 増田優子 at 16:50| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月18日

ルチルクォーツとストロベリークォーツ

飾工房には、数々の宝石がストックされています
オーダージュエリーで使用したり、新作に使ったり・・
そのために、いい石があると使う予定がなくても
ついつい購入。ある意味コレクション化しています
その中でほんの少しご紹介

DSCF113_0001.jpg  DSCF112_0001.jpg

左がルチルクォーツ、
右がストロベリークォーツと呼ばれるものです
どちらも同じ水晶で、その中に他の鉱物の結晶を持ち
それが模様となった、自然の造形美を特徴とする宝石です

左の石は、きれいな金色の針状の含有物。
右の石は、赤みが強く全体的にピンク色をしています。
(お値段は、左が一個2,500円 右が一個16,000円)

どちらも中に含まれている結晶がよく光を反射するので
きらきらして、とてもかわいい石です。
パワーストーンとしても人気があります
posted by 飾工房 増田優子 at 14:38| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月05日

婚約指輪と結婚指輪

 婚約指輪に、結婚指輪
 この風習はどっから生まれたでのでしょう

 結婚指輪についての歴史は古く
 古代からその習慣はあったようです
 左手薬指の血管は心臓までつながる、とか
 一本では使えない弱い左手薬指を相手への服従の象徴とするとか・・・
 
 昔からリングそのものに、特に思い入れが強かったようです
 
 ダイヤモンドの婚約指輪を贈ったのは
 一説には1400年代、オーストリアの大公が
 あるお姫様に贈ったのが最初といわれています

 昔から続く、思いを込めた贈り物
 でも形は、どんなものでもいいんですけどね
 
 婚約指輪とか結婚指輪とか
 プラチナじゃなきゃとかダイヤじゃなきゃとか
 習慣、常識にとらわれないオリジナルな贈り物が
 もっと増えたら楽しいなーと、思います
 
  
posted by 飾工房 増田優子 at 18:52| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月01日

2月の誕生石:アメシスト

DSCF35.jpg アメシストのシルバーリング

 2月はアメシスト(紫水晶)
 誠実・心の平和という宝石言葉を持ちます。
 
 紫は高貴な色として昔から好まれていました。
 お金持ちの家なんかには、でっかいアメシストの結晶が
 オブジェとして置かれていたりしますよね。
 
 さて、このアメシスト。仲間がいっぱいいます。
 そもそも水晶なのです。
 水晶は他にも黄色いシトリンや褐色のスモーキークォーツ
 ローズクォーツなどなど・・いろいろあります。
 
 同じ水晶の結晶でも、こまかーい結晶が集合すると
 水晶ではなく「めのう」と呼ばれて、
 カルセドニーやアゲート、オニキスに分類されていきます。
 共通の結晶を持ちながらも、
 実に様々な色や模様を呈する鉱物「石英」の仲間たちです。

 アメシストは、17年目の結婚記念日に贈る宝石だそうですよ
 もしそんな気になったら、思い出してください
 
posted by 飾工房 増田優子 at 18:14| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月25日

宝石の鑑別

 ルビーやサファイア、エメラルドなど・・・
 これってホンモノなの?と疑問を持っても
 素人目には分からないものです
 
 どうしても白黒ハッキリさせたい時には
 鑑別書という手があります。
 お高いジュエリーなどにはあらかじめ
 鑑別書がついている場合もありますが
 これは義務付けられているものではないのです

 比重・光学的性質・屈折率など、科学的検査を行った上で
 この種類だと判断されるのが鑑別書です。
 ダイヤモンドのように品質のグレードは示しません。
 (ダイヤは鑑別書ではなくグレーディング・レポートになります)
 
 品質や価値の評価はいっさいなく
 生成起源と種類などを同定するだけです。
 
 その宝石が天然か合成か、もしくは人造なのか模造なのか
 加工、改良などの処理がされているのか・・
 
 鑑別書が欲しい方はジュエリーショップなどに相談しましょう
 店によっては引き受けてくれるとは限らないのですが・・
 費用はだいたい3000〜5000円くらいだそうです
 
 海外などで悪質業者は鑑別書も偽造します
 鑑別書があるからといって、一概に信用してしまうのは危険
 そういう意味では、まだ日本は比較的安全なのかもしれません
 
 
 
 
posted by 飾工房 増田優子 at 15:21| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月09日

1月の誕生石:ガーネット

DSCF0009_0001.jpg ガーネットのネックレス¥14700

 貞操・真実・友愛・忠実を宝石言葉とするガーネット
 赤色が一般的ですが他に、オレンジ色や黄緑もあります
 その色合いも多種多様です。

 同じガーネットでも、構造中に取り込まれる成分の違いが
 色、硬度、光の屈折率や比重などの特性を多様化させています
 
 名前も様々です。
 アルマンディン・ガーネット
 グロッシュラー・ガーネット
 スペサルティン・ガーネット・・・などなど。
 とにかく覚えきれません。ま、名前はどうでもいいです。

 透き通る、深い赤色をもつこのガーネット。
 個人的に好きな石でもあります。
posted by 飾工房 増田優子 at 15:01| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月21日

豆知識:ゴールドの色

ピンク、イエロー、グリーン、レッド、ホワイトゴールド・・
ゴールドにもいろんな色がありますね。

金の純度を示す、世界共通のK(Kt)
K24というのが純金です

K18というのは24分の18(750‰)が金で
残りの24分の6は銀や銅などのほかの金属です。
日本ではK18が中心ですがアメリカではK14,
イギリスではK9だったりします。

金に混ぜる他の金属。
主に銀と銅の量によって、色が変わるのです。

銀を多くすれば白っぽくなり遂にはグリーンゴールドに
銅を多くすればピンクからレッドへ。
なので例えば、一言にピンクゴールドと言っても
銅の割合によってピンク加減が微妙に違ったりします。

ちなみにホワイトゴールドは、
銀や銅ではなくパラジウムという金属を混ぜたものです。

一時流行したカルティエの3連リングは、
多様なゴールドの色合いをうまく使った
ピンク・イエロー・ホワイトの、スリーカラーゴールドでした。
このリングの歴史は1925年からと、かなりなものです。

img10591008889.jpg


posted by 飾工房 増田優子 at 15:01| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 豆知識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。